
この季節、昼を過ぎると太陽の光が急に弱まります。そして太陽の光が弱まるのと同時に急激に気温が下がるのを実感できます。
秋の日は釣瓶落としと言われる通りに、夕暮れが訪れるのが確実に早く、樹林帯の中は日が落ちる前から薄暗くなり、足元が見えなくなりますので注意が必要です。
いつの季節も山は早立ちが原則ですが、秋季は特に早立ちを心がけ何事も早め早めに判断を下す事が大切です。又、泊まり山行の場合は遅くとも午後3時頃迄に山小屋に到着する事は安全登山をする為の常識ですが、秋季は特に厳守しましょう。
秋山登山装備として特別な装備はありませんが、防寒着を忘れずに持参しましょう。又、安全登山の為にもヘッドランプは必ず持参しましょう。ツェルトを持参すると万全です。
秋山と言っても山域や標高によって千差万別ですが、一日の寒暖差が大きい為に防寒着は必ず持参しましょう。
登山は歩行時と休憩時の体温の差が激しい為に、厚手の防寒着1枚を持参するのでは無く、薄手のフリースジャケット+軽量ダウンジャケットの組み合わせのように2枚持参する事をオススメします。
薄手のフリースなら歩行時に着用して歩く事が可能ですし、休憩時の薄手2枚の防寒着を組み合わせれば風が強い低温時もカバー出来る上、ゴアテックス・レインウエアを着用すれば、万が一の降雨降雪にも充分対応出来ます。
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計画では余裕のある内容だった登山でも、突然の天候の悪化や思わぬトラブルの発生等、ちょっとした事が原因で下山が遅れて日が暮れてしまう事は良くあります。
特に秋から冬にかけては「つるべ落とし」の言葉の通りに、あっと言う間に日が落ちてしまいます。
当然の事ですが、山の中は街中と違って街灯はありません。
真夏でも曇天時に樹林帯の中に入ると日没前でも周囲や足元が暗くて明かりが欲しい事もありますし、日没後は真っ暗な闇状態になりヘッドライトが無ければ全く行動が出来ません。
最近のヘッドランプは非常に軽量で100gを切る商品や、LEDの普及により長時間使用可能な優れた製品が多く販売されています。
ザックの中に常備しておいても殆ど負担はありませんので、例え日帰り低山トレッキングでも、万が一の時の為に必ずヘッドランプを用意しておく事を強くお勧めします。
照明と言う意味では通常の懐中電灯形のライトでもOKですが、登山時は両手をフリーにしておいた方が安全な場合が多い為、ヘッドランプ型をお勧めします。
尚、ヘッドランプと言っても必ず頭に装着する必要は無く、ヘッドベルトを首にかけて使用したり、安全な道の場合は手に持って使用すれば良いでしょう。
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ツェルトはフレームの無い三角テントのようなモノで、緊急ビバークする時に簡易テント代わりに使用します。
ツェルトが登山の基本装備に入るかどうかは意見の分かれるところかも知れませんが、ツェルトを持参していれば助かったと思われる遭難事故も少なくありません。
最近のツェルトは300g以下の超軽量商品も多くザックの中に常備しても負担が少ないですので、万が一の際、貴方自身や大切なパートナー・仲間の命を守る為に、必ず常備したい用品です。
悪天候時の休憩に使用する事により、風雨に晒されない快適な空間を作り、落ち着いて休憩を取れる為、不要な体力消耗を防げますので積極的に使用しましょう。
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